PCCプログラム
Pasadena City Collegeを含むアメリカのコミュニティーカレッジでは、日本からの留学生のようなアメリカの国籍やグリーンカードを持たない人(F1 VISAの人)はInternational Studentというカテゴリーに分類されます。International Studentは職業訓練用のコースか4年制大学への編入用コースのどちらかのプログラムを履修することと、毎学期(夏学期を除く)合計12units以上のクラスを受講する必要があります。クラスによって決められている単位数は違うのですが、大体どのクラスも3unitsが多く、数学や英語のクラスなどは4か5unitsの場合が多いです。毎学期のUnitsは原則12unitsから最大19.2unitsまでになっています。
クラスやUnit数はこちらから見れます。 PCC Class Schedule <UNITSの追加方法> Student Services/Petitions OfficeにSpecial Circumstances Petition Formという書類を提出することによって、各学期で受講できる上限である19.2units以上にクラスの合計units数を増やすことができます。2015年時点で特に上限unitsの規定はないですが、書類を提出する際にその理由とどれだけのunitsが必要なのかを明確に記入する必要があります。Units追加以外にもいろいろなことができます。 Student Services/Petitions Office |
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<4年制大学への編入コース>
2年制カレッジの学位も取りつつ4年制大学へ編入するAssociate of Arts Degree Transfer(A.A-T)とAssociate of Science Degree Transfer(A.S-T)のプログラムを同時に進行していくことができます。基本としてカリフォルニアの州立校であるカリフォルニア大学群(UC)かカリフォルニア州立大学群(CSU)のどちらに編入したいかにより、同じ専攻であっても履修するクラスが異なる場合があります。カリフォルニア大学群(UC)の場合IGETCと呼ばれる履修科目 + Majorのクラス、カリフォルニア州立大学群(CSU)の場合CSU general education + majorのクラスを履修していきます。 カリフォルニア大学群(UC) IGETC カリフォルニア州立大学群(CSU) CSU General Education 一般的にカリフォルニア大学編入用のコースの方がカリフォルニア州立大学編入用のコースより上位に位置する難易度の高いクラスの履修を要求されます。AA-TもしくはAS-Tのプログラムを全て修了していなくても編入することは可能です。 カリフォルニア州立大学群(CSU)に編入する場合、ゴールデン4と呼ばれる(Oral Communication, Writing Communication, Critical Thinking, Mathematics)の成績は非常に重要視されるので、そこでいかにいい成績を取るのかが重要なポイントになるのは間違いないです。 |
<職業訓練用のコース>
37の専攻コース内に70のプログラムを設けており、修了すると2年制カレッジ卒の学位がもらえます。文系学位であるAssociate of Arts Degree(A.A)と理系学位であるAssociate of Science Degree(A.S)があり、専攻によりどちらの学位になるかは決まっています。優秀な学生でGPA 3.5以上を維持していると学校に通いながら自分の専門分野に インターンシップできるCurricular Practical Training (CPT) をアプライする事が可能です。2年制カレッジの修了後には直接会社への就職、もしくはOptional Practical Training(OPT)と呼ばれる最大1年間の企業へのインターンシップが可能となっています。専用のサポートセンターもあります。 Curricular Practical Training (CPT) CPT Package Optional Practical Training(OPT) OPT Package アメリカ留学中に働く経験したい学生にはOPT や CPTを申請して就職するのをお勧めしす。申請じたいはそんなに難しくなくInternational Student Center (ISC)のカウンセラーに書類の確認等色々サポートが受けられます。 就職先は自分で探さなければなりませんが、Human Resources Office から学生を対象に求人募集情報を提供しています。その上履歴書の書き方や面接の練習等就職アドバイザーから色々なアドバイスを受けることができます。 |
クラス登録
あらかじめPCC側により割り当てられた授業登録日に(日にちは人により異なる)LancerPointと呼ばれるPCCの学生専用ページから次の学期に取りたいクラスを予約します。
PCCクラスのスケジュールはこちら → PCC Class Schedule
多くの生徒は口コミ、もしくはレートマイプロフェッサーの活用によりなるべく良い成績の取りやすい先生のクラスを取ろうとあらかじめ調べています。留学生は現地の人よりも多くの授業料を払っている分、登録日は少し早めに設定されている傾向があります。
授業を登録し忘れた場合、直接教室に赴き教授の許可をもらうとそのクラスを取ることもできます。授業開始日から数日の間は多くの生徒が教室を訪れ、その機会を伺いますが、席が限られているので人気あるクラスだとなかなか許可をもらうのが難しかったりもします。そもそも当日に来る生徒の多くは現地の学生が多く、留学生はレジストレーション日が早めに設定されているので、忘れないように早めに登録とクラスの料金の支払いを済ませておくと良いです。あくまでのどうしても取りたいクラスが授業登録できなかった際の最終手段です。
PCCクラスのスケジュールはこちら → PCC Class Schedule
多くの生徒は口コミ、もしくはレートマイプロフェッサーの活用によりなるべく良い成績の取りやすい先生のクラスを取ろうとあらかじめ調べています。留学生は現地の人よりも多くの授業料を払っている分、登録日は少し早めに設定されている傾向があります。
授業を登録し忘れた場合、直接教室に赴き教授の許可をもらうとそのクラスを取ることもできます。授業開始日から数日の間は多くの生徒が教室を訪れ、その機会を伺いますが、席が限られているので人気あるクラスだとなかなか許可をもらうのが難しかったりもします。そもそも当日に来る生徒の多くは現地の学生が多く、留学生はレジストレーション日が早めに設定されているので、忘れないように早めに登録とクラスの料金の支払いを済ませておくと良いです。あくまでのどうしても取りたいクラスが授業登録できなかった際の最終手段です。